IP-Trace X(IPアドレス位置特定ツール)


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ご利用方法 ① IPアドレス入力欄に、位置を調べたいIPアドレスを入力します。
② 「利用規約に同意する」にチェックを入れます。
③ 「診断開始」ボタンをクリックします。
④ すぐ下に、IPの国・地域・市区町村などの情報と地図上のピンが表示されます。
⑤ 別のIPを調べる場合は、入力欄をクリアして再度①~③の手順をおこなってください。
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IP-Trace Xとは IP-Trace X(IPアドレス位置特定ツール)は、サーバーへの不正アクセスや攻撃を早期に検知・防御してセキュリティを強化するとともに、ネットワークやジオロケーションの仕組みを学ぶ教育ツールとして開発されました。本サービスは、入力されたIPアドレスから国・地域・市区町村までの位置情報をリアルタイムで取得し、Google Maps上にピンで可視化する無料のWebアプリです。fetch APIを使ってIPinfo.ioから詳細データを取得し、シンプルなUIで「利用規約に同意」→IPアドレス入力→「診断開始」をクリックするだけで操作できます。組織情報(Org)、タイムゾーン、郵便番号の取得や一括バッチ解析にも対応しており、セキュリティ対策やアクセスログ分析、教育現場でのネットワーク学習など、あらゆるシーンで活用できる汎用性を備えています。


FAQ(よくあるご質問)

IP-Trace Xってなんですか。

IPアドレスを入力するだけで、どの国・地域からアクセスしているかがすぐにわかる無料のWebツールです。

利用料金はかかりますか。

いいえ、全て無料でご利用いただけます。アカウント登録も不要なので、お気軽にご利用いただけます。

利用制限はありますか。

いいえ、制限なくご利用いただけます。

複数IPの同時診断はできますか。

現仕様は1回につき1つのIPアドレスのみ診断可能です。

スマホでも使えますか。

レスポンシブ対応なので、スマートフォンやタブレットでも快適にご利用いただけます。

ププライバシーやデータ取り扱いについて教えてください。

IP情報は即座に外部API(IPinfo.io)で取得し、当社サーバーには保存しません。プライバシーポリシーはこちらをご覧ください。


専門用語解説

IPアドレス

IPアドレスは、各端末やサーバーをネットワーク上で識別するための数値表現です。IPv4では32ビット、IPv6では128ビットの2進数を通常は4~8つの10進数(または16進数)に区切って表記し、ルーティングやアクセス制御に用いられます。

ジオロケーション

ネットワーク上のIPアドレスを緯度・経度などの地理座標に対応付けて推定する技術です。IPジオデータベース、WHOIS登録情報、BGP経路情報など複数の情報源を組み合わせ、数キロメートルから数十キロメートルの精度で位置を特定します。

ASN

Autonomous System Number の略で、IANAや地域インターネットレジストリ(RIR)が割り当てる16ビットまたは32ビットの番号です。BGPプロトコルにおいて自律システム(ネットワーク運営主体)を一意に識別し、経路制御に使用されます。

TTL

Time To Live の略称で、IPパケットヘッダーに含まれるホップ数制限のフィールドです。各ルーター通過時にデクリメントされ、0になるとパケットは破棄され、ネットワーク内の無限ループを防ぎます。

レイテンシ

送信元から送信先にデータが到達するまでに要する総遅延時間です。伝送遅延、処理遅延、待ち行列遅延、伝播遅延などの要素で構成され、通信品質の指標となります。

WHOIS

TCPポート43上で動作するテキストベースの問い合わせプロトコルです。ドメイン名やIPアドレスの登録情報をレジストリやレジストラから取得し、所有者や運営組織の連絡先などのメタデータを照会します。

プロキシ

クライアントとサーバー間に介在し、HTTPやSOCKSなどのプロトコルで通信を中継・キャッシュ・フィルタリングするミドルボックスです。プライバシー保護や帯域幅最適化、アクセス制御に用いられます。

VPN

Virtual Private Networkの略称で、公衆ネットワーク上に暗号化トンネルを構築する技術です。IPsec、SSL/TLS、WireGuardなどのプロトコルを使用し、リモートアクセスやサイト間接続を安全に実現します。

CDN

Content Delivery Networkの略称で、地理的に分散配置したエッジサーバーからキャッシュ済みコンテンツを配信する仕組みです。応答時間短縮と負荷分散を目的としています。

IPスプーフィング

送信元IPアドレスフィールドを偽装してパケットを送信する手法です。DoS攻撃やアンプリフィケーション攻撃などに利用され、逆パスフィルタリングで検出・防御されます。

DHCP

Dynamic Host Configuration Protocolの略称で、DISCOVER、OFFER、REQUEST、ACKの4段階のメッセージ交換により、IPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーなどのネットワーク設定を動的に割り当てるプロトコルです。