このサービスでできること
無料ツールSecurity Checker Xで見つかった不備を、設定の是正、更新、遮断、監視の仕組みづくりで直します。診断結果の改善(スポット対策)は88,000円(税込)からで、標準の期間は着手から1〜2週間です。
お見積りは作業の前に書面で出し、作業の後は指摘ごとの報告書を渡します。ただし安全の保証はせず、別見積りになる範囲も明記しています。
Security Checker Xの7分野で、何をどう直すか
Security Checker Xが見る7分野の不備を、サーバーの設定、ソフトウェアの更新、公開ファイルの遮断、監視の仕組みで直します。
想定する依頼者は、グレードがCからFだったサイトや、重大度『高』『緊急』の指摘が出たサイトの担当者です。環境は、Apache、nginx、WordPress、Cloudflare、国内の主要なレンタルサーバーに対応します。レンタルサーバーは、コントロールパネルで設定できる範囲です。
| 分野 | 指摘の例 | 直し方(含まれるプラン) |
|---|---|---|
| 通信の暗号化と証明書 | HTTPのアクセスが転送されない。証明書の期限が近い | HTTPS転送と、SSL/TLS証明書の自動更新の設定(スポット対策) |
| HTTPヘッダー | セキュリティヘッダーの不足。Serverヘッダーなどによるバージョンの表示 | セキュリティヘッダー6種の設定と、バージョン表示の抑止(スポット対策) |
| Cookie | セッションCookieに、Secure、HttpOnly、SameSiteの属性が無い | Cookie属性の設定(スポット対策) |
| ページの内容 | 混在コンテンツ、外部ファイルのSRI、ソースマップの公開 | 設定で直せるものは直します。テンプレートの書き換えが要るものは、見積りで切り分けます |
| 公開ファイルと情報漏えい | .git、.env、バックアップファイル、phpinfoの公開 | 公開ファイルの遮断(スポット対策)。確認方法は.gitや.envが公開されていないか確認する方法にあります |
| ソフトウェアの更新状況 | WordPress本体、プラグイン、テーマの古さ | 更新と不要物の削除(WordPress強化パック、月額の保守)。サーバー本体の更新は、権限を確かめてから範囲を決めます |
| DNSとメール認証 | SPFとDMARCが無い、または弱い | SPFとDMARCの設定(スポット対策) |
まだ診断していない場合は、先に無料のSecurity Checker XにURLを入れてください。診断は、通常30〜90秒で終わります。
各項目の確認方法は、セキュリティチェック項目30選、SSL/TLS証明書のチェック方法、セキュリティヘッダーの設定方法の記事にまとめています。
証明書の自動更新を重く見ているのは、更新の回数が増えるためです。公に信頼されるTLS証明書の最大有効期間は、2026年3月から2029年3月にかけて、398日から47日へ段階的に短くなります(CA/Browser Forumの決議SC-081v3)。
料金(税込)は、3つのプランと診断で決まります
診断結果の改善は、88,000円(税込)からです。WordPressサイトは132,000円(税込)から、月額の保守は22,000円(税込)です。
| プラン | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| スポット対策(診断結果の改善) | Security Checker Xの全指摘を是正します。HTTPS転送と証明書の自動更新、セキュリティヘッダー6種、公開ファイルの遮断、Cookie属性、バージョン表示の抑止、SPFとDMARCが対象です。作業前のバックアップ、再診断と報告書が付きます。対象は1サイト(1ドメイン、1サーバー)です | 88,000円(税込)から |
| WordPress強化パック | スポット対策の全部に加えて、WordPress向けの作業を行います。本体、プラグイン、テーマの更新と不要物の削除、ログイン保護、WAFの導入、バックアップ体制の整備、管理者アカウントの棚卸しです。対象は1サイトです | 132,000円(税込)から |
| 月額の保守と監視 | 月1回の再診断、更新、監視、改ざん照合、バックアップの確認、月次レポート、障害時の一次対応です。対象は1サイトです | 月額22,000円(税込)。WAFの運用込みは月額38,500円(税込)。1か月単位で、最低3か月 |
| 専門家による脆弱性診断(Webアプリ) | ログイン後の機能、入力処理、権限の欠陥を、手動を含む脆弱性診断で調べます。報告会が付きます | 個別見積り(範囲と画面数で決まる) |
| 追加(2サイト目以降) | 2サイト目以降は、各プランの50%です | 各プランの50% |
| 追加(改ざんや侵害の疑いがある時の初動対応) | 記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います | 55,000円(税込)から |
『から』が付く金額の最終額は、ヒアリングの後、書面のお見積りで確定します。作業の範囲、期間、金額は、そこに書きます。
ポイント
料金の単位は、1サイト(1ドメイン、1サーバー)です。複数のサイトをお持ちの場合は、2サイト目以降が各プランの50%になります。
どのプランから始めるか
診断で出た指摘を直したいなら、スポット対策です。WordPressで、更新とログインの守りまで整えたいなら、WordPress強化パックです。
直した状態を保ちたいなら月額の保守、ログイン後の機能まで調べたいなら脆弱性診断です。どれを選ぶかは、ヒアリングで一緒に決めます。
WordPressサイトでは、更新とログイン保護まで整えます
WordPress強化パックは、スポット対策の全部に、更新、ログイン保護、WAF、バックアップ体制を足したプランです。
更新では、本体、プラグイン、テーマを最新にして、使っていないものを削除します。古いプラグインは、WordPressの脆弱性の入口になりやすいためです。
ログイン保護では、2段階認証と、ログイン試行回数の制限を入れます。REST APIにユーザー名を表示させない設定と、XML-RPCの停止も行います。
WAFは、Cloudflare等で導入します。あわせて、バックアップ体制を整え、管理者アカウントの棚卸しをします。
月額の保守と監視は、直した状態を保つためのプランです
月額22,000円(税込)で、月1回の再診断から月次レポートまでを続けます。WAFの運用込みは月額38,500円(税込)で、1か月単位、最低3か月です。
- 月1回の再診断(Security Checker Xと、手動の確認)
- 本体とプラグインの更新
- 証明書の期限と、サイトの死活の監視
- 本体ファイルの改ざん照合
- バックアップの確認
- 月次レポート(直したことと、残る課題)
- 障害時の一次対応
直した後も、更新やプラグインの追加で、設定は変わります。月1回の再診断は、新しく出た指摘を早く見つけるためのものです。
運用の確認項目は、IPAの安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条が参考になります。ソフトウェアの更新、不要なアカウントの削除、定期的な診断が挙がっています。
作業は7段階で、最初の2つは無料です
流れは全プランで共通です。無料チェックの結果の共有から始まり、再診断と報告書で終わります。
- 無料チェックの結果を共有する無料ツールのSecurity Checker Xで診断し、結果のURLか画面を共有してください。
- 無料ヒアリング(オンライン30分)サイトの構成、サーバーの管理者、止められない時間帯を伺います。
- お見積り作業範囲、期間、金額を書面で出します。内容に合意いただいてから、作業に入ります。
- 作業前のバックアップと復元の確認取るだけでなく、戻せることまで確かめます。
- 是正作業本番は、利用者の少ない時間に、1項目ずつ確認しながら進めます。
- 再診断と報告書指摘ごとに、直したこと、確かめ方、残る課題を書きます。
- 必要なら月額の保守へ直した状態を保つ場合は、月1回の再診断と監視に移ります。
スポット対策の標準の期間は、着手から1〜2週間です。サイトの規模と、承認の速さで変わります。改ざんや情報漏えいの疑いがある場合は、別枠で動き、最短当日に初動に入ります。
直す範囲と、別見積りになる範囲を分けています
設定、更新、遮断、監視で直るものは、プランの料金の中で直します。プログラムの修正が要るものは、コードと環境を見てから別見積りです。
この料金の中で対応する範囲
- HTTPS転送と、証明書の自動更新
- セキュリティヘッダー6種の設定
- 公開ファイルの遮断と、バージョン表示の抑止
- Cookie属性の設定
- SPFとDMARCの設定
- 作業前のバックアップ、再診断と報告書
- WordPressの更新、ログイン保護、WAFの導入(WordPress強化パック)
- 証明書の期限とサイトの死活の監視、改ざん照合(月額の保守)
別見積り、または約束しないこと
- 入力フォームや会員機能のプログラムに潜む脆弱性の修正(コードと環境を見てから、別見積り)
- ログイン後の機能、入力処理、権限の調査(専門家による脆弱性診断、個別見積り)
- 他社が管理するサーバーの設定変更(権限と承諾を得てから)
- 安全の保証、検索順位の保証、売上の保証(いずれもしません)
注意
『安全を保証する』とは言いません。Security Checker Xは公開ページを取得する受け身の検査で、ログイン後の画面やプログラムの欠陥は見えないためです。再診断でグレードが上がっても、見えない欠陥は残りえます。
入力フォームや会員機能の実装面の対策は、IPAの安全なウェブサイトの作り方が、SQLインジェクションやXSSなど11種類の脆弱性ごとにまとめています。簡易チェックと脆弱性診断の違いは、別の記事で解説しました。
一般的な相場と、見積りで確かめること
各社が公開している料金の目安を整理すると、HTTPS化は2万〜5万円、WordPressの保守は月額1万〜3万円が中心です。表は2026年10月時点の公開情報の整理で、当社の料金との対応も並べました。
| 項目 | 一般的な相場 | 当社の料金 |
|---|---|---|
| SSL化、常時HTTPS化の設定代行 | 2万〜5万円が多く、見積りでは10万〜15万円の例もあります | スポット対策に含む(88,000円(税込)から) |
| WordPressの保守(更新、監視) | 月額1万〜3万円が中心で、平均は3万円台です。WAFの設定や運用を含むと、月額3万〜5万円以上です | 月額22,000円(税込)。WAFの運用込みは月額38,500円(税込) |
| Webアプリの脆弱性診断 | ツール診断は数万〜100万円前後、手動診断は50万〜300万円が中心です。小規模サイト(30画面まで)では30万〜80万円の例があります。再診断は無料の会社が多く、報告会は別料金の会社があります | 個別見積り(範囲と画面数で決まる)。報告会が付きます |
| ペネトレーションテスト | Webアプリ単体で60万〜300万円、ネットワークを含むと200万〜800万円の例があります | この表のプランには含みません |
スポット対策は、HTTPS化に加えて、ヘッダー、公開ファイル、Cookie、SPFとDMARC、再診断と報告書までを1つにしたものです。HTTPS化だけが目的なら、範囲を絞った見積りのほうが合う場合があります。
Webアプリの診断を外部に頼むときは、経済産業省の『情報セキュリティサービス基準』に適合したサービスの一覧を、IPAが情報セキュリティサービス基準適合サービスリストとして公開しています。審査は各審査登録機関が行い、IPAは関与しません。
見積りで確かめること
- 作業の範囲(どの指摘を、どこまで直すか)が、項目ごとに書かれている
- 再診断と報告書が、金額に含まれている
- 作業前のバックアップと、戻し方が決まっている
- 管理者権限を、自社が持ち続けられる
- 追加費用が出る条件が、書かれている
- 保守の最低期間と、解約の条件が、書かれている
改ざんや情報漏えいが疑われるときは、別枠で動きます
疑いがある時は、通常の流れとは別枠で、最短当日に初動に入ります。初動対応は55,000円(税込)からで、記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います。
JPCERT/CCの2016年の注意喚起は、不審な活動を確認したら、Webサーバーを保全するよう求めています。そのうえで、サイトの更新に関わるアカウントとパスワードを変更し、警察かJPCERT/CCに相談する、という内容です。
個人データが漏えいした、またはそのおそれがある場合は、個人情報保護委員会への報告が必要になることがあります。
報告が必要な事態は4つです。要配慮個人情報を含む場合と、財産的被害のおそれがある場合です。ほかに、不正の目的のおそれがある場合と、本人の数が1,000人を超える場合があります。
不正アクセスによる個人データの漏えいは、ガイドラインが『不正の目的』の事例に挙げており、人数が少なくても報告の対象です。期限は、事態を知った時点から、速報が概ね3〜5日以内、確報が30日以内です。不正の目的のおそれがある事態の確報は、60日以内です。
詳しい手順は、個人情報保護委員会の漏えい等の対応にあります。
補足
疑いがある時は、ファイルやログを消さずに、そのまま相談してください。電話は平日に受け付けています(03-6820-0369)。
よくある質問
他社が作ったサイトでも頼めますか
頼めます。サイトを誰が作ったかは問いません。ただし、サーバーを他社が管理している場合は、その管理者の権限と承諾を得てから設定を変更します。
レンタルサーバーでも対策できますか
国内の主要なレンタルサーバーなら、対応できます。ただし、コントロールパネルで設定できる範囲に限ります。パネルから変更できない項目は、お見積りの時に、できない項目として書き出します。
作業中にサイトは止まりますか
影響を小さくする進め方をします。本番の作業は、利用者の少ない時間に、1項目ずつ確認しながら行い、作業の前にバックアップを取って、戻せることを確かめます。止められない時間帯は、ヒアリングで教えてください。
何を用意すればよいですか
無料チェックの結果のURLか画面と、サーバーやWordPressを管理している方の連絡先があれば、始められます。管理者権限は、お客様の側で持ち続けていただきます。必要な権限の渡し方は、お見積りの時に決めます。
診断結果が無くても相談できますか
相談できます。診断は通常30〜90秒で終わるため、先に実行すると、見積りの前提が早くそろいます。診断の対象は、自社または管理権限のあるサイトに限られます。
契約の最低期間はありますか
月額の保守は、1か月単位で、最低3か月です。スポット対策とWordPress強化パックは、作業ごとのお見積りです。
改ざんされた後でも頼めますか
頼めます。通常の流れとは別枠で、最短当日に初動に入ります。初動対応は55,000円(税込)からで、記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います。
安全の保証はありますか
ありません。受け身の検査では見えない欠陥が残るためで、検索順位と売上の保証もしません。作業の後は、報告書に、直したことと残る課題を書きます。
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診断結果を、まず無料で相談する
Security Checker Xの結果を共有いただければ、オンライン30分のヒアリングで、直す範囲と進め方をお伝えします。電話は平日に受け付けています(03-6820-0369)。
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