Webサイトセキュリティ対策サービス|診断結果の改善と保守

セキュリティ対策

Web Security

最終確認日: 2026年10月15日 / 担当: エスライン・テクノロジーズ株式会社 セキュリティ対策チーム

このサービスでできること

無料ツールSecurity Checker Xで見つかった不備を、設定の是正、更新、遮断、監視の仕組みづくりで直します。診断結果の改善(スポット対策)は88,000円(税込)からで、標準の期間は着手から1〜2週間です。

お見積りは作業の前に書面で出し、作業の後は指摘ごとの報告書を渡します。ただし安全の保証はせず、別見積りになる範囲も明記しています。

Security Checker Xの7分野で、何をどう直すか

Security Checker Xが見る7分野の不備を、サーバーの設定、ソフトウェアの更新、公開ファイルの遮断、監視の仕組みで直します。

想定する依頼者は、グレードがCからFだったサイトや、重大度『高』『緊急』の指摘が出たサイトの担当者です。環境は、Apache、nginx、WordPress、Cloudflare、国内の主要なレンタルサーバーに対応します。レンタルサーバーは、コントロールパネルで設定できる範囲です。

分野指摘の例直し方(含まれるプラン)
通信の暗号化と証明書HTTPのアクセスが転送されない。証明書の期限が近いHTTPS転送と、SSL/TLS証明書の自動更新の設定(スポット対策)
HTTPヘッダーセキュリティヘッダーの不足。Serverヘッダーなどによるバージョンの表示セキュリティヘッダー6種の設定と、バージョン表示の抑止(スポット対策)
CookieセッションCookieに、Secure、HttpOnly、SameSiteの属性が無いCookie属性の設定(スポット対策)
ページの内容混在コンテンツ、外部ファイルのSRI、ソースマップの公開設定で直せるものは直します。テンプレートの書き換えが要るものは、見積りで切り分けます
公開ファイルと情報漏えい.git、.env、バックアップファイル、phpinfoの公開公開ファイルの遮断(スポット対策)。確認方法は.gitや.envが公開されていないか確認する方法にあります
ソフトウェアの更新状況WordPress本体、プラグイン、テーマの古さ更新と不要物の削除(WordPress強化パック、月額の保守)。サーバー本体の更新は、権限を確かめてから範囲を決めます
DNSとメール認証SPFとDMARCが無い、または弱いSPFとDMARCの設定(スポット対策)

まだ診断していない場合は、先に無料のSecurity Checker XにURLを入れてください。診断は、通常30〜90秒で終わります。

各項目の確認方法は、セキュリティチェック項目30選、SSL/TLS証明書のチェック方法、セキュリティヘッダーの設定方法の記事にまとめています。

証明書の自動更新を重く見ているのは、更新の回数が増えるためです。公に信頼されるTLS証明書の最大有効期間は、2026年3月から2029年3月にかけて、398日から47日へ段階的に短くなります(CA/Browser Forumの決議SC-081v3)。

料金(税込)は、3つのプランと診断で決まります

診断結果の改善は、88,000円(税込)からです。WordPressサイトは132,000円(税込)から、月額の保守は22,000円(税込)です。

プラン内容料金
スポット対策(診断結果の改善)Security Checker Xの全指摘を是正します。HTTPS転送と証明書の自動更新、セキュリティヘッダー6種、公開ファイルの遮断、Cookie属性、バージョン表示の抑止、SPFとDMARCが対象です。作業前のバックアップ、再診断と報告書が付きます。対象は1サイト(1ドメイン、1サーバー)です88,000円(税込)から
WordPress強化パックスポット対策の全部に加えて、WordPress向けの作業を行います。本体、プラグイン、テーマの更新と不要物の削除、ログイン保護、WAFの導入、バックアップ体制の整備、管理者アカウントの棚卸しです。対象は1サイトです132,000円(税込)から
月額の保守と監視月1回の再診断、更新、監視、改ざん照合、バックアップの確認、月次レポート、障害時の一次対応です。対象は1サイトです月額22,000円(税込)。WAFの運用込みは月額38,500円(税込)。1か月単位で、最低3か月
専門家による脆弱性診断(Webアプリ)ログイン後の機能、入力処理、権限の欠陥を、手動を含む脆弱性診断で調べます。報告会が付きます個別見積り(範囲と画面数で決まる)
追加(2サイト目以降)2サイト目以降は、各プランの50%です各プランの50%
追加(改ざんや侵害の疑いがある時の初動対応)記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います55,000円(税込)から

『から』が付く金額の最終額は、ヒアリングの後、書面のお見積りで確定します。作業の範囲、期間、金額は、そこに書きます。

ポイント

料金の単位は、1サイト(1ドメイン、1サーバー)です。複数のサイトをお持ちの場合は、2サイト目以降が各プランの50%になります。

どのプランから始めるか

診断で出た指摘を直したいなら、スポット対策です。WordPressで、更新とログインの守りまで整えたいなら、WordPress強化パックです。

直した状態を保ちたいなら月額の保守、ログイン後の機能まで調べたいなら脆弱性診断です。どれを選ぶかは、ヒアリングで一緒に決めます。

WordPressサイトでは、更新とログイン保護まで整えます

WordPress強化パックは、スポット対策の全部に、更新、ログイン保護、WAF、バックアップ体制を足したプランです。

更新では、本体、プラグイン、テーマを最新にして、使っていないものを削除します。古いプラグインは、WordPressの脆弱性の入口になりやすいためです。

ログイン保護では、2段階認証と、ログイン試行回数の制限を入れます。REST APIにユーザー名を表示させない設定と、XML-RPCの停止も行います。

WAFは、Cloudflare等で導入します。あわせて、バックアップ体制を整え、管理者アカウントの棚卸しをします。

月額の保守と監視は、直した状態を保つためのプランです

月額22,000円(税込)で、月1回の再診断から月次レポートまでを続けます。WAFの運用込みは月額38,500円(税込)で、1か月単位、最低3か月です。

  • 月1回の再診断(Security Checker Xと、手動の確認)
  • 本体とプラグインの更新
  • 証明書の期限と、サイトの死活の監視
  • 本体ファイルの改ざん照合
  • バックアップの確認
  • 月次レポート(直したことと、残る課題)
  • 障害時の一次対応

直した後も、更新やプラグインの追加で、設定は変わります。月1回の再診断は、新しく出た指摘を早く見つけるためのものです。

運用の確認項目は、IPAの安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条が参考になります。ソフトウェアの更新、不要なアカウントの削除、定期的な診断が挙がっています。

作業は7段階で、最初の2つは無料です

流れは全プランで共通です。無料チェックの結果の共有から始まり、再診断と報告書で終わります。

無料チェックから保守までの7段階の流れ1無料チェック、2無料ヒアリング、3お見積り、4作業前のバックアップ、5是正作業、6再診断と報告書、7必要なら月額の保守の順に進む。1と2は無料、3は書面の見積りで合意、4から6が作業、7は必要な場合だけ。 1 無料チェック 2 無料ヒアリング 3 お見積り(書面) 4 作業前のバックアップ 5 是正作業(1項目ずつ) 6 再診断と報告書 7 月額の保守(必要なら) 無料 合意 作業 必要なら
図1 無料の2段階を経て、書面のお見積りに合意してから作業に入る
  1. 無料チェックの結果を共有する無料ツールのSecurity Checker Xで診断し、結果のURLか画面を共有してください。
  2. 無料ヒアリング(オンライン30分)サイトの構成、サーバーの管理者、止められない時間帯を伺います。
  3. お見積り作業範囲、期間、金額を書面で出します。内容に合意いただいてから、作業に入ります。
  4. 作業前のバックアップと復元の確認取るだけでなく、戻せることまで確かめます。
  5. 是正作業本番は、利用者の少ない時間に、1項目ずつ確認しながら進めます。
  6. 再診断と報告書指摘ごとに、直したこと、確かめ方、残る課題を書きます。
  7. 必要なら月額の保守へ直した状態を保つ場合は、月1回の再診断と監視に移ります。

スポット対策の標準の期間は、着手から1〜2週間です。サイトの規模と、承認の速さで変わります。改ざんや情報漏えいの疑いがある場合は、別枠で動き、最短当日に初動に入ります。

直す範囲と、別見積りになる範囲を分けています

設定、更新、遮断、監視で直るものは、プランの料金の中で直します。プログラムの修正が要るものは、コードと環境を見てから別見積りです。

このサービスが直す範囲と、別見積りになる範囲の境界左は料金の中で直す範囲で、HTTPSとヘッダー、CookieとSPFとDMARC、公開ファイルの遮断、WordPress本体などの更新、月額の保守での監視。右は別見積りか約束しない範囲で、フォームや会員機能のコード、ログイン後の機能の診断、他社管理サーバーの設定、安全の保証、検索順位や売上の保証。 この料金の中で直す 設定: HTTPS、ヘッダー 設定: Cookie、SPF、DMARC 遮断: 公開ファイル 更新: WordPress本体など 監視: 月額の保守で毎月 別見積り、または約束しない フォーム、会員機能のコード ログイン後の機能の診断 他社管理サーバーの設定 安全の保証 検索順位、売上の保証
図2 左は料金の中で直す範囲、右の点線は別見積り、赤枠はお約束しないこと

この料金の中で対応する範囲

  • HTTPS転送と、証明書の自動更新
  • セキュリティヘッダー6種の設定
  • 公開ファイルの遮断と、バージョン表示の抑止
  • Cookie属性の設定
  • SPFとDMARCの設定
  • 作業前のバックアップ、再診断と報告書
  • WordPressの更新、ログイン保護、WAFの導入(WordPress強化パック)
  • 証明書の期限とサイトの死活の監視、改ざん照合(月額の保守)

別見積り、または約束しないこと

  • 入力フォームや会員機能のプログラムに潜む脆弱性の修正(コードと環境を見てから、別見積り)
  • ログイン後の機能、入力処理、権限の調査(専門家による脆弱性診断、個別見積り)
  • 他社が管理するサーバーの設定変更(権限と承諾を得てから)
  • 安全の保証、検索順位の保証、売上の保証(いずれもしません)

注意

『安全を保証する』とは言いません。Security Checker Xは公開ページを取得する受け身の検査で、ログイン後の画面やプログラムの欠陥は見えないためです。再診断でグレードが上がっても、見えない欠陥は残りえます。

入力フォームや会員機能の実装面の対策は、IPAの安全なウェブサイトの作り方が、SQLインジェクションやXSSなど11種類の脆弱性ごとにまとめています。簡易チェックと脆弱性診断の違いは、別の記事で解説しました。

一般的な相場と、見積りで確かめること

各社が公開している料金の目安を整理すると、HTTPS化は2万〜5万円、WordPressの保守は月額1万〜3万円が中心です。表は2026年10月時点の公開情報の整理で、当社の料金との対応も並べました。

項目一般的な相場当社の料金
SSL化、常時HTTPS化の設定代行2万〜5万円が多く、見積りでは10万〜15万円の例もありますスポット対策に含む(88,000円(税込)から)
WordPressの保守(更新、監視)月額1万〜3万円が中心で、平均は3万円台です。WAFの設定や運用を含むと、月額3万〜5万円以上です月額22,000円(税込)。WAFの運用込みは月額38,500円(税込)
Webアプリの脆弱性診断ツール診断は数万〜100万円前後、手動診断は50万〜300万円が中心です。小規模サイト(30画面まで)では30万〜80万円の例があります。再診断は無料の会社が多く、報告会は別料金の会社があります個別見積り(範囲と画面数で決まる)。報告会が付きます
ペネトレーションテストWebアプリ単体で60万〜300万円、ネットワークを含むと200万〜800万円の例がありますこの表のプランには含みません

スポット対策は、HTTPS化に加えて、ヘッダー、公開ファイル、Cookie、SPFとDMARC、再診断と報告書までを1つにしたものです。HTTPS化だけが目的なら、範囲を絞った見積りのほうが合う場合があります。

Webアプリの診断を外部に頼むときは、経済産業省の『情報セキュリティサービス基準』に適合したサービスの一覧を、IPAが情報セキュリティサービス基準適合サービスリストとして公開しています。審査は各審査登録機関が行い、IPAは関与しません。

見積りで確かめること

  • 作業の範囲(どの指摘を、どこまで直すか)が、項目ごとに書かれている
  • 再診断と報告書が、金額に含まれている
  • 作業前のバックアップと、戻し方が決まっている
  • 管理者権限を、自社が持ち続けられる
  • 追加費用が出る条件が、書かれている
  • 保守の最低期間と、解約の条件が、書かれている

改ざんや情報漏えいが疑われるときは、別枠で動きます

疑いがある時は、通常の流れとは別枠で、最短当日に初動に入ります。初動対応は55,000円(税込)からで、記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います。

JPCERT/CCの2016年の注意喚起は、不審な活動を確認したら、Webサーバーを保全するよう求めています。そのうえで、サイトの更新に関わるアカウントとパスワードを変更し、警察かJPCERT/CCに相談する、という内容です。

個人データが漏えいした、またはそのおそれがある場合は、個人情報保護委員会への報告が必要になることがあります。

報告が必要な事態は4つです。要配慮個人情報を含む場合と、財産的被害のおそれがある場合です。ほかに、不正の目的のおそれがある場合と、本人の数が1,000人を超える場合があります。

不正アクセスによる個人データの漏えいは、ガイドラインが『不正の目的』の事例に挙げており、人数が少なくても報告の対象です。期限は、事態を知った時点から、速報が概ね3〜5日以内、確報が30日以内です。不正の目的のおそれがある事態の確報は、60日以内です。

詳しい手順は、個人情報保護委員会の漏えい等の対応にあります。

補足

疑いがある時は、ファイルやログを消さずに、そのまま相談してください。電話は平日に受け付けています(03-6820-0369)。

よくある質問

他社が作ったサイトでも頼めますか

頼めます。サイトを誰が作ったかは問いません。ただし、サーバーを他社が管理している場合は、その管理者の権限と承諾を得てから設定を変更します。

レンタルサーバーでも対策できますか

国内の主要なレンタルサーバーなら、対応できます。ただし、コントロールパネルで設定できる範囲に限ります。パネルから変更できない項目は、お見積りの時に、できない項目として書き出します。

作業中にサイトは止まりますか

影響を小さくする進め方をします。本番の作業は、利用者の少ない時間に、1項目ずつ確認しながら行い、作業の前にバックアップを取って、戻せることを確かめます。止められない時間帯は、ヒアリングで教えてください。

何を用意すればよいですか

無料チェックの結果のURLか画面と、サーバーやWordPressを管理している方の連絡先があれば、始められます。管理者権限は、お客様の側で持ち続けていただきます。必要な権限の渡し方は、お見積りの時に決めます。

診断結果が無くても相談できますか

相談できます。診断は通常30〜90秒で終わるため、先に実行すると、見積りの前提が早くそろいます。診断の対象は、自社または管理権限のあるサイトに限られます。

契約の最低期間はありますか

月額の保守は、1か月単位で、最低3か月です。スポット対策とWordPress強化パックは、作業ごとのお見積りです。

改ざんされた後でも頼めますか

頼めます。通常の流れとは別枠で、最短当日に初動に入ります。初動対応は55,000円(税込)からで、記録、停止、鍵の作り直し、調査を行います。

安全の保証はありますか

ありません。受け身の検査では見えない欠陥が残るためで、検索順位と売上の保証もしません。作業の後は、報告書に、直したことと残る課題を書きます。

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診断結果を、まず無料で相談する

Security Checker Xの結果を共有いただければ、オンライン30分のヒアリングで、直す範囲と進め方をお伝えします。電話は平日に受け付けています(03-6820-0369)。

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