認証マーク証明書 (DigiCert VMC)

Infomation 2025年3月27日、エスライン・テクノロージズ株式会社は、デジサート・ジャパン合同会社と公式パートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。今回の契約締結により、エスライン・テクノロジーズ株式会社は、DigiCert社が提供する「認証マーク証明書(VMC:Verified Mark Certificate)」の正規販売代理店として、企業のEメール信頼性向上とブランド保護を支援してまいります。
プレスリリース:PR TIMES デジサート×エスラインテクノロジーズ株式会社

Fee

認証マーク証明書の料金


Specification

認証マーク証明書とコモンマーク証明書の仕様


機能 VMC(認証マーク証明書) CMC(コモンマーク証明書)
受信箱での表示 BIMIでGmailなどに「認証済みチェックマーク付きロゴ」を表示 BIMIでロゴを表示(チェックマークなし、または共通マーク)
ロゴの登録状況 商標登録されたロゴ、もしくは政府機関の公認ロゴのみ対象 商標登録がなくても、長年使用しているロゴや一般的に認知されているロゴであれば対応可能
digicert.com
証明方法 特許庁の登録情報をもとに認証局が審査・確認 Archive.orgなどで「ロゴ使用実績(最低12ヵ月)」を確認して審査
取得までの期間 商標登録済みであれば比較的早い(登録情報確認のみ) 商標登録の手続き不要なので、短期プロモーションにも素早く対応
かかる費用 一般に高額(商標確認+厳格な審査が必要) やや低コスト(先使用証明が中心のため手続き負担が少ない)
おすすめ対象 大企業・ブランドロゴを長期的に運用し、視認性や信頼性を最大化したい企業 中小企業・キャンペーンロゴなど、すぐにBIMI対応したい企業

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What's VMC?

認証マーク証明書とは...

VMC証明書とは-エスラインテクノロジーズ株式会社

VMC証明書(Verified Mark Certificate)とは、送信メールに企業の公式ロゴを表示させることができるデジタル証明書であり、GmailやYahoo!メール等の対応メールクライアントで利用されます。送信者情報の横に認証済みのブランドロゴを表示することで、受信者に対して企業の信頼性、ブランド価値、正当性を直感的に伝えることができます。VMCを表示させるには、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)のポリシー設定が必須となっており、ロゴ画像も商標登録済みのSVGファイルである必要があります。これにより、企業はなりすましメール(フィッシング詐欺など)への対策を強化でき、同時にメールの開封率やクリック率向上といったマーケティング面での効果も期待されます。この証明書は、DigiCert等の認証機関を通じて発行され、現在、世界中の企業で導入が進んでいます。

Benefits

VMC証明書導入メリット


デジサートVMC証明書信頼性向上 - エスライン・テクノロジーズ株式会社

01. 信頼されるメールへ:開封率・クリック率を劇的に向上

VMC証明書によって、受信トレイ上で公式ロゴが表示され、ユーザーに「このメールは本物だ」と視覚的に印象づけられます。企業としての信頼性が向上し、メールの開封率やクリック率の改善が期待できます。

02. なりすましをブロック:フィッシング詐欺のリスクを低減

DMARC設定とVMCを組み合わせることで、送信元の正当性を証明でき、なりすましメールやフィッシング詐欺のリスクを大幅に抑止。ブランドや顧客のセキュリティを守る強力な対策になります。

なりすまし防止 - エスライン・テクノロジーズ株式会社
デジサートVMC証明書ブランド価値の視覚的訴求 - エスライン・テクノロジーズ株式会社

03. ブランドが“届く”時代へ:記憶に残るメール体験を

メール受信時にブランドロゴが表示されることで、視覚的なインパクトと認知度が向上。お客様の記憶に残りやすくなり、ブランド価値や印象の差別化に繋がります。

04. メールマーケティング効果の最大化

ブランドロゴの表示により、メルマガやキャンペーンメールの視認性と信頼性が向上。他社メールとの差別化が図れ、CTRやコンバージョンの改善に貢献します。

VMC証明書メールマーケティング効果の最大化 - エスライン・テクノロジーズ株式会社
VMC証明書企業のセキュリティ意識を可視化 - エスライン・テクノロジーズ株式会社

05. 企業のセキュリティ体制アピール

ロゴ表示は、ドメイン認証(DMARC)と連携して実現されるため、受信者に対して「この企業はセキュリティ対策をしっかり行っている」という印象を与えることができます。

06. グローバル基準のブランド保護に対応

GoogleやAppleなど世界的企業が推進するBIMI/VMC対応により、国際的な標準を満たしたブランド戦略の一環として活用可能。国内外での信頼獲得に役立ちます。

VMC証明書グローバル基準のブランド保護に対応イメージ - エスライン・テクノロジーズ株式会社

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Customers

導入企業一覧


VMC導入企業一覧

Process from Application to Activation

お申込みからご利用開始までの流れ


お申し込みからご利用開始までの流れは以下のとおりです。

 

00. 事前準備

事前準備項目をすべて確認後、問題がなければインターネットお申し込みにお進みください。


事前確認項目 1. DMARCを正しく設定する
ドメインにDMARCレコードを設定し、「p=quarantine」または「p=reject」になっていることを確認してください。
こちらのドメインチェックツールをご利用ください。
設定方法はこちらのガイドをご参照ください。

2. ロゴが商標登録済みであることを確認する
VMC申請には、ロゴが正式に商標登録されている必要があります。
商標登録がなくても、1年以上継続使用しているロゴや登録済みマークに基づくロゴであれば、CMCの申請が可能です。
詳しくはこちらをご確認ください。

3. ロゴのファイル形式を確認する
ロゴ画像は「SVG Tiny PS形式」で用意する必要があります。
デジサートが提供するロゴ表示チェックツールを使えば、正しく表示されるか確認できます。

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01. インターネットお申込み

必要事項を記載の上、インターネット上よりお申し込みください。

02. 決済

お申込み完了後、指定された口座にお支払いください。

03. バウチャーコード発行

弊社側でDigiCertバウチャーコードを発行し、貴社へお渡し致します。

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04. CertCentralより利用申請 (お客様自身)

弊社より発行したバウチャーコードをご使用ください。サポートが必要な場合はデジサート社にてご対応いたします。                                               

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05. 認証マーク証明書(VMC)取得

DigiCert社より認証マーク証明書が発行されますので、こちらをご利用ください。

FAQ

よくあるご質問


お客様からよくいただくご質問と回答を掲載しています。

認証マーク証明書(VMC)はどのような団体が取得できますか。

日本に登記がある企業・団体、帝国データバンク企業コード(TDBコード)を持つ企業、中央省庁・地方公共団体およびその機関、学校法人や大学・高校、または国家資格取得者が対象です。

個人事業主でも取得できますか。

いいえ。認証マーク証明書(VMC)は法人格または特定の資格を持つ団体のみが取得できます。個人事業主や未登記の団体は対象外です。

申請できるのは誰ですか。

申請団体に所属する正社員または正職員のみが申請できます。派遣社員や外部委託先の担当者は申請できません。

認証マーク証明書(VMC)取得に商標登録は必須ですか。

はい。メールに表示するロゴは商標登録済みである必要があります。

DMARC設定は必須ですか。

はい。p=quarantineまたはp=rejectのDMARCポリシー設定が完了していることがVMCの取得条件となります。

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お問い合わせ

VMC(認証マーク証明書)に関するご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。